島根県雲南市木次町は山に囲まれた中山間地域で、海とは縁のない地域です。
では、なぜこの地域で焼き鯖なのか。
それは、まだ交通の発達していない時代、この地域が「生魚の限界」と言われていたからです。木次町からさらに奥の地域へ運ぶために、当時の魚屋が鯖を焼き、「焼き鯖」にして売りに歩いたのが始まりでした。
当店では、厳選した特大の鯖を、強火で一気に旨味を閉じ込めるように焼き上げます。
香ばしくコンガリと焼目のついた表面と、ふっくら、そしてジューシーな身は、鯖を丸ごと焼き上げた「焼き鯖」ならではの美味しさです。
昔ながらの製法で造る、独特かつ芳醇な味わいが特徴の特産醤油をブレンドした、当店特製の焼鯖専用醤油をお付けいたします。
是非一度この美味しさをご賞味ください。
賞味期限 |
発送日から5日 |
品名 |
鯖 |
保存方法 |
要冷蔵 |
原材料名 |
鯖(ノルウェー産) |
アレルギー特定原材料 |
さば |
生産事業者名 |
㈲石田魚店 |
発送を行う住所 |
島根県雲南市木次町木次448番地 |
発送までの目安 |
通常2~3日以内 |
宅配業者 |
ゆうパック |
焼鯖は、焼く工程で余分な脂や臭みを落としてさっぱりと、かつ旨味を凝縮しているので、様々な料理の素材としても大変おススメです。
シーチキンのように、サンドイッチやパスタ、おにぎりなどに。
また上に乗せるだけでも、蕎麦やカレー、お茶漬けも、より美味しくお召し上がりいただけます。
焼鯖がお手元にあるときに是非挑戦していただきたいのが、雲南市の郷土料理でもある「焼鯖バラちらし寿司(バラ寿司)」です。
作り方や具材は人により様々ですが、当店は写真のように
・焼き鯖ほぐし身
・錦糸卵
・人参
・しいたけ
・赤かまぼこ
をご飯の上にのせ、すし酢をかけ、すべてを混ぜ合わせてつくります。
焼鯖の旨味や脂がお米と具材に溶け込み、一口食べれば、まろやかながらも濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。
また、バラ寿司は木の芽との相性がよく、木の芽の時期である春から初夏にはどこの家庭でも作られます。
お好みで春の山菜を混ぜ込み、焼き鯖の旨味と木の芽の香りで季節を感じながらお召し上がり頂くのもおススメの楽しみ方です!