2025年01月14日
ぜんざい発祥の地 島根県

ぜんざいは、冬の甘味のひとつで、小豆を砂糖で煮たものにお餅を入れたスイーツです。

出雲地方では、旧暦の10月「神在月」の神事に振舞われた「神在餅(じんざいもち)」が出雲弁で訛って「ぜんざい」として伝わったとも言われています。
また、島根県の東部や鳥取県の海岸部の地域では、お正月に「小豆雑煮」というぜんざいに似た雑煮を食べる風習があります。
小豆ともちの組み合わせは、県民にとって親しみのある味わいです。

 


 

作り方

材料(2人分)

  • 小豆(乾燥):100g

  • 砂糖:80g〜100g(お好みで調整)

  • 塩:ひとつまみ

  • 水:適量

  • お餅:2〜4個

作り方

  1. 小豆の下準備
    小豆をさっと洗い、たっぷりの水で一度沸騰させます。その後、茹で汁を捨て、新しい水を加えて柔らかくなるまで茹でます。

  2. 煮込む
    小豆が柔らかくなったら、砂糖と塩を加えてさらに煮込みます。味を見ながら砂糖の量を調整し、甘さを整えます。

  3. お餅の準備
    お餅を焼くか、茹でておきます。

  4. 盛り付け
    器に煮込んだ小豆を盛り、お餅を添えて完成です。

 


 

ぜんざいを作る際に重要なのは、小豆をじっくり煮込んで柔らかさと甘さを引き出すことです。これにより、ぜんざい本来の優しい味わいを楽しむことができます。