2025年10月14日
【神話とご縁の地】一度は訪れたい出雲市

日本の神話の中心地であり、あらゆる「ご縁」を結ぶ地として知られる島根県出雲市。

旧暦の10月には、全国の八百万(やおよろず)の神々が一堂に集うというこの特別な場所は、神聖な空気と美しい自然に包まれています。
出雲を旅するなら、強力なパワースポットである出雲大社への参拝はもちろん、その歴史と風土が育んだ出雲ならではのご当地グルメも堪能したいもの。

今回は、心と体を満たす出雲の旅をご紹介します。

 


 

パワースポットの代表格「出雲大社」

出雲市の象徴といえば、荘厳な佇まいの出雲大社です。
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀り、古来より「縁結びの神様」として、人々の篤い信仰を集めてきました。

そのスケールと厳かな雰囲気は、まさに日本を代表するパワースポット。
参拝の際は、一般的な神社とは異なり、「二拝四拍手一拝」という特別な作法があります。
この作法に倣って手を合わせることで、より一層、神聖な力を感じられるでしょう。

豆知識として、他地域が神様が留守になる「神無月」を迎える旧暦の10月も、出雲では神様が集まるため「神在月(かみありづき)」と呼ばれます。
この時期に訪れると、特別なご縁に恵まれるかもしれません。

 


 

歴史が育んだ出雲の「ごちそう」

  • 出雲そば: そばの実を皮ごと挽く「挽きぐるみ」製法が特徴です。
    色が濃く、鼻に抜ける香りの高さは格別。
    その独特の風味は、そば通をも唸らせます。
    三段重ねの丸い器にそばを入れ、上からつゆをかけて食べる「割子そば(わりごそば)」という伝統的な食べ方も、ぜひお試しください。

  • 出雲ぜんざい: この甘味は、古く神在月の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅(じんざいもち)」が起源。
    非常に縁起の良いお菓子として親しまれています。
    温かいぜんざいをひと口いただけば、心からホッとするひととき。
    良縁や幸福を願うお土産としても最適です。

 


 

神話の舞台とご縁を巡る

出雲大社を訪れたら、神話に登場する周辺のスポットにも足を延ばしてみましょう。


  • 稲佐の浜(いなさのはま): 出雲大社の西側に位置する海岸で、八百万の神々がこの浜に降り立つとされる場所です。
    美しい砂浜に、弁天様が祀られた奇岩が立つ光景は、神話の世界に迷い込んだような神秘的な雰囲気を醸し出しています。

  • ご縁横丁: 出雲大社の正門前にあり、出雲そばやぜんざいを味わえる食事処や、魅力的なお土産屋が並びます。
    参拝後の休憩や、可愛い縁結びのお土産を探すのに最適な賑わいのスポットです。

 


 

ふるさとごちそうモールのブログをご覧の皆様、出雲の旅はいかがでしたか?

出雲で感じた神話の感動や、結んだご縁を、ご自宅でもう一度味わいませんか?

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